走り書き

日記とか。

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たのしい学校、たのしい我が家。

てことで今度は入学式。
今度はとくに緊張するようなこともなく、ただおめでたいだけの日でしたが。

……お め で た す ぎ た。

学校へと向かう車の中、後部座席ではるぞうが。
「あれ?」
とか言い出して。
「なに?」
と聞けばまさかの答え。

「ランドセル忘れた」

マンガかー!!

「ハアアアア!?」

見事にハモった両親に、それでも娘は怯みません。

「でもママもパパも気づいてなかったじゃん」

ウッなんか痛いとこ突かれたよ。
いつのまにそんなに口が達者におなりで。

「そうだけどさー、でもさー」

と、とりあえず何かしら言い訳しようとした私にはるぞうが、

「もう1年生なんだから、もっとしっかりしてよ

ええ私らが!?(爆笑)

「いやしっかりしなくちゃいけないのは、むしろ…」

「あー大変」

ハイ?

「はるぞう苦労しちゃう」

ブハア!!

なんだそれなんだそれなんだそれ、はるぞう弱冠6歳よ。
いやいいよ。
面白いから是非とも苦労してくれや。(どういう親)

でも笑ってる場合じゃない。
家に忘れ去られたランドセルをどうにかしないと、恥さらしこの上ない。
なのでまだ家にいるお義母さんに電話。

「あ、お義母さん。あのー…」
「なに?どうかした?」

ええハイ若干どうかしすぎております、ゴメンナサイ。

「あの、ランドセルを忘れてきちゃって…」
「ハアアアア!?」

まったく同じリアクションに、そこはかとなく感じる家族の絆。(いや普通どこんちでもハアアだろそれは)

「ランドセルって、よりによって……(絶句)」
「はあ…」
「しっかりしなさいよ、まったく!」

しっかりすべきなのはやはり私らで?

「すいませ…」
「今すぐ持っていくから」
「ハイ」
「よその親に知られたら恥さらしだから、学校まで行かずにそこに止まって待ってなさい」
「ハイ」
「ああーもう!ああー大変!

お ま え か。(笑)

そんなわけで、お義母さんにランドセルを届けてもらい。
入学式も無事に終わり。
さて教室に入って担任の先生のご挨拶ですよ。

一通り自己紹介なんかをした後に、親に向かって今後の予定を説明する先生ですが。

「――というわけで、毎日おたよりをよく読んでいただいて、忘れ物のないようにですね、」

ブッ!
いえハイ、そうですよね。忘れ物はイカンです。

とか思っていたらはるぞうが。
それまで自分の席にちゃんと座って話を聞いていたはるぞうが。

いきなり席を立ってこっちに来たよ!

え、なに!?なんなの、トイレか?

とか思ったら。

「ママ、はるぞうランドセル忘れたこと先生に言いつけてないから安心してね」

小声で耳打ちでほんとにヨカッタありがとう!!(泣)

んなこと全然不安に思ってねえからおまえこそ安心しろや!
そして早く席へ帰れー!

「はるぞうさん?どうかしたのかな?」

あーホラホラ先生からお声がかかったよー。
なんか面白いこと言うかなとワクワクして見守っていましたが(だからどういう親)、さすがのはるぞうも慣れてない先生にはまだモジモジ。おとなしく席に戻っていきました。

そして帰宅後。
仕事に行ったお義母さんの代わりに、夜勤明けのねえちゃんがいて。
「おかえり」
「ただいま」
の後、

「ランドセル、学校に忘れてこなかった?」

うわこれ絶対一生言われる。

と思ったら。

「お母さんがさ、あんたら帰ってきたら必ずそれを確認してくれって」

ど ん だ け。

そらまあそう言われても仕方がないようなものを忘れてしまいましたけどさ。
でもでも、いくらなんでも…

「でも安心しなよ」

え、何が?
なにがですか、おねえさま。

「そう言うお母さんも、弁当忘れて行ったから

ブホー!(爆笑)

でもそれは「あんたもじゃん!」的な安心よりもさ。

「弁当忘れるほど動揺してたんだな、おふくろ」

ってことだよね。
ああ申し訳……プッ(結局笑うのか)

いやごめんなさい、お義母さん。
ランドセルの恩返しに、この弁当届けてあげたほうがいいのかな。
この弁当。
そう、この弁……

「カラじゃんこれ!」

「私が食った」

オイイイイイ!!

でもまあお義母さんなら届けなくていいって言うかも。恥さらしだからやめろって。

けどそんなお義母さん、帰宅後に。

「あはは、私もあんたたち笑ってられないことしちゃったよ」
「ははは」
「もったいないから夕飯のとき食べるかな。傷んでないよね」
「ははははは…」

メシは傷んでなかっただろうが、事実を知ったらあんたの心が傷むかも。

「あれ?私の弁当は?」

「…………」(私)
「…………」(ダンナ)
「…………」(ねえちゃん)

言えよおまえ!(笑)

「あーあのさー…」

気まずそうに口を開いたねえちゃん。

「弁当箱、洗っておいたから」
「は?」
「……ゴチでした」

お義母さんの作る弁当は、遠足の日に園児のママが作る愛情と競争意識がたっぷり詰まった気合弁当と張り合えるくらいの本格的弁当なのです。
お弁当作りにハマっていて、そういう本とか雑誌を買い込んで研究してて、そのうちお重に詰め始める日がくるんじゃないかっていう、そんなお義母さんの弁当は。

「勝手に食べていいような安物じゃないんだから!」

こうして始まる親子喧嘩。
こんなのいつものことなので、もはや誰も止めようとはせずに放置プレイ。
ねえちゃんの実の娘である姪さえも。

「藍花おばさん、もう先にごはん食べない?どうせアレ長くなるし」

小学校3年生にして、すでに何かの悟りを開いた…。

そして夕食を食べながら、ダンナがはるぞうに言い聞かせるのは。

「おまえ学校の宿題で作文が出たときは絶対言えよ?とくにテーマが『わたしの家族』とかのときは、頼むから教えてくれ」

そんな家族が迎えるそれぞれの新年度。
「忘れ物をしない」を当面の目標として、頑張りたいと思います。(なるべく正しい方向へと。←笑)
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コメント

春は

出会いと別れの季節。そうですか、はるぞう姫が小学校に!藍花様、おめでとう御座います。今までよりずっと世界が広がり触れる人の数も増えて、きっとネタも多く拾ってこられることでせう。いや末楽し…もとい頼もしい。

あ、藍花様、いきなりですが西原理恵子さんという漫画家さんをご存知ですか?この方の【毎日かあさん】育児漫画(?)なのですが、藍花様に是非是非お勧めしたい!【カニ母編】【お入学編】【背脂編】と出ております。宜しければご一読下さい。笑えます。

遅くなりまして

そうなんですよー、あのはるぞうが小学校に。ほんと早いものです。
小ネタは日々拾ってきてますよ。
初めて聞く言葉を間違って覚えてくるから、ときどきどんな学校に通ってんだか不安になります(笑)
「今日の給食、ゴッペパンだった」(微妙になまったり)
「朝の会で天候観察するんだよ」(観察するのは天気じゃなくてあんたの健康)
「歯の検査って、地下検診っていうんだね」(言わんよ)
(↑そのあと「チカじゃなくてシカだから」と教えると、「…どうぶつの?」と聞き返されました…どうしたら…。)
そんなはるぞうの行く末が、楽しみのような、おそろしいような。

で、西原理恵子さんですが、そういう漫画家さんがいるってことは知ってましたけど、作品は読んだことないんですよねー。
サブタイトルからして面白そうですね。(育児マンガで背脂って)
暇をみて探してみたいと思います。

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